小説

クラインの壷岡嶋二人

クラインの壺 (講談社文庫)

クラインの壺 (講談社文庫)

井上夢人氏の本を何冊か読んで趣味に合うので、最近の作品ではない(文庫化は最近)ものの作者指名買い。
よく犯罪があると「現実とゲームの世界の区別が付いていない」と言われて久しいが、そう言われる状況というのはこれくらいでナイト。現代のゲームで混同するにはまだ表現力は足りていない。平成元年に著された本とは思えないほど時代を先取り。
私が主人公ならゲームの世界でも良いじゃないかとそのまま住み着くこと請け合い。
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R.P.G.:宮部みゆき
R.P.G. (集英社文庫)

R.P.G. (集英社文庫)

再読。なので結末は知っているが、それはそれで。何をロールプレイしているか、最初読んだ時は驚いたものです。これも前にドラマ化されてテレビで放送していたなぁ。DVDに入れていたような気もする。探そう。
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レベル7:宮部みゆき
レベル7(セブン) (新潮文庫)

レベル7(セブン) (新潮文庫)

これも再読。ほとんど覚えていなかったので新たな気分で楽しめた。(以下略)