ライトノベル

スターシップ・オペレーターズ3:水野良

アニメの「グレート・エスケープ」「スターダスト・メモリー」相当の話。
アニメで見た限りでは、何故惑星国家シュウに降り立ったのか、なぜ歓迎ムードだったのかがよく判らないまま話が進んでいた気がするが、小説では「グレート・エスケープ」の前「ファースト・コンサート」で説明されている。2巻の「レッスル・マニアック」と同じく映像化されていないが。
アニメを見てから小説を読んで、はじめて大幅に話が違ってきた部分が。生きてる。さて死ぬぞ、そろそろ死ぬぞと読みつつ思っていたものだから拍子抜けした(苦笑)
アニメではシノン達(ディータ含む)の脱出ぶりも描かれていたが、小説は逆にそっちはあまり描写無し。あまり出番のない副艦長、シャトルを操縦していた三上シントの心労は描かれているが。人当たりの良い三上君も大変だと言うことだ。