東京電力は電気料金を値上げできるのか

なんかどこかで値上げしろと言っている人がいるので、知ってる範囲内でできるのか考えた。
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自由化の対象とならない需要家向けの電気料金は、電気事業法に基づいて経済産業大臣の認可制(公共料金)になっており、(1)原価主義、(2)公正報酬、(3)需要家間の公平、の3原則からなる総括原価方式と呼ばれる。

http://kotobank.jp/word/%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%96%99%E9%87%91%E5%88%B6%E5%BA%A6
  • 原則から離れる電気料金ははたして認可されるのだろうか……。
  • 認可が要るって事は、そういう法律を改正すれば値上げは可能なんじゃない?もしくはものすごく簡単に認可してしまうとか。
    • でも、「電力自由化」のおかげで、電気料金が高くなれば(名目上)他電力会社から電気を買う「大口需要家」が増えるんじゃないかしらん。つまり残るのは、売り切れで他電力に移れなかった需要家か、電力自由化対象外な大口じゃない需要家(一般家庭など)。多分不公平感がバリバリ。それでもやれるの?
    • 他電力も追随して電気料金上げればいいんじゃね? → さすがにそれは「談合」じゃね?

的な。