サマータイムetc

賛成派は、ご家庭の居間にある鳩時計と腕時計くらいしか持っていないんじゃないのか。おそらく腹時計すら役に立たない老齢だったりもするのだろう(婆さんメシはまだかいのう的な)
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システム屋さんからすると、2000年問題よりは対処必要範囲は狭いかもしれないけど、難易度が桁違いなんですよねぇ。
一番簡単なのでも、誰がどうやって時計を合わせるのか、と言う物理的な物も含む話。
当たり前に問題になるのが、特にサマータイムから戻すときの「ログ」などの時系列はどうなるの?的な話。電話の通話記録とかもそうだけど。
一番厄介なのが、お役所に出す紙とかだな。時間を書く物がない奴は良いけど、時系列に全ての事象を記録している物。上の「ログ」もそうだけど、そいうのが問題。それを帳票orグラフにして出していて、フォーマット決まっていたりするのだけど、25時間目を記載する欄なんてどこにもないぜ的な。
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かなり昔に、川の水位か何かを(フロッピー[古]で受け取って)データ整形して、枠・グラフ枠の印刷された定型帳票に数値とグラフをプロッタで印刷するシステムを触ったことあるけど。
その辺は国土交通省が今も管理しているはずなので、たとえばダムの水位とかは http://www.river.go.jp/nrpc0701gDisp.do →地方選んで、「過去データへのリンク」へ行くとログがある。こういうのは今は紙の帳票やグラフでは取っていないのかなぁ。お役所仕事ってのは変わらないものも多いので、何かあると困るよね。
# 法令や政治家の言う事がころころ変わって影響が大きい別の省庁の話とは別の意味で怖いわけで。